P4漬け

昨日今日の2日間、休憩すらほとんど取らず、P4ばかりやっていました(汗)。こんなに連続して1つのゲームをプレーしているのは久しぶりな気がします。ベルサガをやっている時ですら休憩は取っていましたし。
現在まだ未クリアで、累計プレー時間はゲーム内時計で53時間、主人公レベルは57です。
で、問題のP4ですが…非常に面白いです。歴代のメガテン・ペルソナシリーズと比べても取っつき易いうえ、プレーする上での誘導が上手く、テンポよく進めることが出来ます。また、本作のメイン要素である「コミュ上げ」は、その多くが登場キャラクターとの会話を行い、選択肢を選ぶことで進めていくという、いわゆるAVG形式なのですが、これが実質的な経験値稼ぎの要素を兼ねており、典型的なRPGに多く見られる「敵を狩り続ける」ことによってキャラクター育成を行うものと比べて「稼ぎの単調さ」を緩和することに成功していると感じました*1


バトルシステムは、真・女神転生3における「プレスターン制」をアレンジしたものになっており、「敵の弱点は突き、味方の弱点は突かせない」というシンプルな価値観に従って戦術を組むだけでよいため、非常にサクサクと戦闘を進めることができます*2
ちなみに、バトルシステム自体に自分が抱いた感想は「手軽に爽快感を感じさせるシステムとして妥当に仕上がっている。ただ、このシステムは『相手が賢くない』前提でないと成立させづらいのが(他に流用しづらいという点において)難がある」でした*3


長くなったので、次回に続きます。
なお、次回の内容はメタ的(?)な要素が濃くなる予定です。
(自分メモ:40分)

*1:「コミュ」システム自体はP3から導入されたものであるため、本作独自の面白さとして指摘するには微妙ですが、前作とではなく他のRPGと比べる上では無視できないシステムであるために取り上げました。

*2:戦略的なレベルでは「攻撃手段のバリエーションをどのように持たせておくか」というのが大きなウエイトを占めますが、それについてはここでは触れません。

*3:COMを賢くし過ぎると、こちらの取りうる戦術幅が非常に狭まってしまい、プレーヤー毎の攻略法からオリジナリティーを奪ってしまう、ということです。また、似た理由で「対人戦」にも不向きだと思われます。