駒場祭2日目参加

本日は駒場祭2日目に参加してきました。参加した方々、お疲れ様でした。
この日のメイン企画である「PS2ドラゴンクエスト5 リカバリーTA大会」は、事前予想通り中々面白かったです。ただ、いくつか不満だった点を挙げるならば…

  • 開始時刻・終了時刻が分かり辛い

学園祭の企画という性格上、途中入場してくる人のほうが大多数なわけですが、そういう人たちが部屋をパっと観た際に「今なにをやっていて、現在何分経過したところなのか」というのが分かやすいようになっていたとは言い辛かったです。予め準備時間・試合時間の範囲を決めてあったわけですから、途中で修正するにせよ、雛型となるタイムテーブルは明示しておいたほうが良かったと思います。そうすれば「4回戦だけ観たい」というニーズなどにも応えやすかったと思われますし。

  • 対戦中、静か過ぎる

対戦の実況もなく、またプレーヤー自身のコメント・解説も少なかったため、ちょっとエンターテインメントとしての盛り上がりが弱かったと思います。真剣勝負という側面を強めるためには、他プレーヤーの情報を(吸収しやすい形で)アドバタイズしてしまう「実況」を避けたのではないかと思われますが、もう少し「お祭り」的な側面を重視しても良かった気がします*1

  • 問題数が多すぎる

駒場祭の展示時間中をムダなく目いっぱい使おうという観点からタイムテーブルを組んだのだと思いますが、朝10時から18時までのほとんどをプレーヤーがプレーする時間にあてるのは少しやりすぎな気がしました。自分の感覚としては問題数を1〜2問減らして、そのぶんプレーヤーに対するインタビューなどを増やしたほうが良かった気がします*2

  • プレーヤー達の言葉が聞きとり辛い

クリア後の感想戦などにおいて、プレーヤー達が感想を述べたり質問に答えたりする際、司会の人に対して話していたのが気にかかりました。
あの場においては。司会者に対してではなく来場者全員に対して聞こえるように喋るべきであり、感想戦&質問タイムでは後ろを振り返って、最後列の人にも声を届けるように意識しつつ喋ったほうが良かったと思います。


以上、個人的に不満に感じた点を挙げてみましたが、企画自体は非常に良かったと思います。できれば来年以降も内容をブラッシュアップして実行していくと、RTAと並ぶ目玉企画に成り得ると思いますので、次回以降の継続についても検討してみるとよいと思います。

*1:これは好みやポリシーの問題であるため、一概にこちらが良いとは言えませんが。

*2:プレーヤー達が普段培っている多彩な知識を披露してもらうだけでも、観戦している人たちは楽しめると思う…という理由もあります。