グイン・サーガ(123)「風雲への序章」
約20年間、「いつ終わるんだろう…」と思いながら延々と読み続けてきたこの作品ですが…
今まで幾度となく「もうダラダラと引き延ばすのはいい加減にしてくれ」と思いつつ、結局惰性で読み続けてきてしまっていたわけですが、今回ついに「近年の質の低下にはもう耐えられない」という見解が、自分と妹の間で共有されるに至りました(汗)*1。
そもそも100巻で終わらせる予定だったはずなのに終わらず、挙句の果てに123巻のあとがきで
しかしこのタイトル、つけたのは当然自分自身でありますが、 あらためて見て思うんですけど、 「百二十三巻」までやってきて「序章」がある、 ってのがすごい、ですよねー(笑)(笑)
(以上、原文ママ)
とか書かれると、普段は(多分)温厚な自分ですら本を壁に投げつけたくなったのも止むを得ないと思います…。
ちなみに来春、TVアニメ化されることが決まっているわけですが、原作者の近年における趣味が反映されるとやおいアニメになってしまうため、そうならないことを祈っています…。
*1:ちなみに、母親は90巻の辺りで脱落しました(苦笑)。