初音ミク ファーストインプレッション

結局先週末の3連休はほとんど初音ミクグラディウスVで終わりました(汗)。
とりあえず

辺りを歌わせて遊んでました。半分くらい歌じゃないものが混ざっている気がしますが、まあそこはゲーマーの性というやつですね。
とりあえず簡単な感想を言うと、聴音(耳コピと言ってもいいですが)がある程度出来る人なら、かなり簡単に歌わせることはできます。ただ、譜面をベタ打ちするだけだと「上手く」はなかなか聞こえないです*1。で、どう調整すると上手く聞こえさせられるかですが…多分一番効果的なのは他の音楽編集ツールを使ってエフェクト(イコライザ、リバーブなど)をかけることです。ただ、これは音楽編集の知識がある程度ないと「そもそもどうすれば編集できるのかが分からない」という問題があります*2。この辺りの(Vocaloidの歌声編集に関する)ノウハウがもっと蓄積されてくれば、手軽にちゃんとしたクオリティの歌が作れるようになると思います。
あとは「音符を近づけ過ぎると一部の音が化ける」などといった問題がありますが、このあたりは回避方法も色々見つかってきているようなので将来的には気にならなくなるでしょう。
(追記:ミクの声は全般的に細いので、エフェクトかけるなりハモらせるなりしたほうがよいです。特にハモりはかなり効果的で、「なんかここ寂しいな」と思ったら、主旋律から3度離れたところ(=ミに対してはド)などを歌わせるだけで全然よくなります。)
ソフト自体の可能性は色々見えたんですが、自分にはやるべきことがあるので、逃避はこの辺りまでにしておこうと思います。
もし余裕があれば「ゲーム音楽をアカペラ(楽器なしで声のみで曲を演奏)で再現する」というのをやろうと思っていたのですが、上記の通り自分には余り時間的余裕がないので、このネタは他の人任せということにしておきます(笑)*3

ということで、1週間くらい休んだお陰でわりと精神的に回復してきたので、再び原稿執筆に戻ろうと思います。

*1:曲との相性もわりとありますが。

*2:というか自分が正にそうなんですが。

*3:コメントとしては、昔のファミコン音楽なんかは高々3つくらいしか同時に音が出てないので、再現するのは比較的ラクなはずです。例えば上で書いた「Love Song探して」辺りはいいネタだと思います。